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【犬との休日】何気ない休日に、未来の約束がひとつ増えた日

雨上がりの夕方、車の窓から見えた空を見て、奥さんがぽつりと「沖縄みたいだね」と言った。
確かに、その日の空はどこか懐かしかった。
かふぅが生まれた場所であり、僕たちにとっても大切な思い出がたくさんある沖縄。
「いつか3人で行こうね。」
そんな未来の話をしながら帰った休日は、振り返ると朝から小さな出来事がたくさん詰まっていた。

目次

雨の日だから始まった、家での休日

朝は雨。
いつものように朝散歩へ行くことはできず、少しゆっくり起きる休日になった。
時間ができたこともあって、前から考えていたかふぅのスペースを模様替えすることに。
ソファを動かして広さを確保し、新しいお家を用意した。
最初は警戒しているのか、入口まで来ては戻るを繰り返すかふぅ。
そこで、いつも使っているお気に入りのクッションを中へ入れてあげると、安心したようにゆっくり中へ入っていった。
やっぱり慣れた匂いは特別なんだなと、改めて感じた。

久しぶりに夫婦ふたりの買い物

広くなったスペースに敷くフロアマットを探しに、カインズいづみ野店へ。
雨だったので、かふぅには家でゆっくりお留守番をお願いした。
買い物を終えたあと、そのままソラトスへ。
特に目的があったわけじゃない。
久しぶりに夫婦ふたりでゆっくりお店を見て歩き、相鉄ローゼンで夕飯のお惣菜を買って帰る。
もちろん、ふとした瞬間には「かふぅ、ちゃんと寝てるかな。」なんて話もしていた。
離れていても、自然と話題の中心にいる。
それも、家族になった証なのかもしれない。

沖縄を思い出した、雨上がりの夕空

帰り道。
サイドミラー越しに見えた雨粒の向こうには、夏らしい夕焼けが広がっていた。
その景色を見ていると、不思議と沖縄の夕方を思い出した。
かふぅが生まれた場所。
そして、僕たち夫婦にとっても大切な思い出が残る場所。
「今度はかふぅも一緒に行きたいね。」
そんな話をしているうちに、その景色が少しだけ現実味を帯びて感じられた。
いつか本当に、その夕日を3人で眺められたらいい。
そう思えた時間だった。

夏の匂いがした帰り道

家へ戻る頃には雨も上がっていた。
日が落ちてから、かふぅといつもの散歩へ。
濡れたアスファルトから立ち上る雨の匂い。
湿度を感じる空気。
それでもどこか心地よくて、「夏が来たね」と自然に声を掛けていた。
もちろん、かふぅがその言葉を理解しているわけではない。
それでも、いつもより少し軽やかに歩く姿を見ていると、なんとなく伝わっているような気もしてくる。
「いつかみんなで沖縄へ行こうね。」
そう話しかけながら歩いた帰り道は、雨の日の終わりとは思えないくらい穏やかな時間だった。

休日は、いつも特別な場所へ出掛けるわけじゃない。
家で過ごしたり、買い物へ行ったり、いつもの散歩をしたり。
そんな何気ない一日の中にも、未来の楽しみがひとつ増える瞬間がある。
この日の思い出は、きっと何年後かに沖縄へ行けたとき、「あの日、こんな話をしていたね」と思い出す気がする。
そんな未来が、今から少し楽しみです。

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